海の中道海浜公園で行われた「まつばら楽校」。松原の中のプレイパークやまつぼっくり遊び、松葉かき体験など、松原保全を楽しく体験できるイベントです。

その中で、ひさびさに「松葉の炭」を焼きました!

準備は万端。耐火レンガと砂を敷いて、地面が焦げないようにした上に「無煙炭化器」を設置。不用意に近づかないようにコーンとバーで仕切り、防火用水とサインも置いて、さあ、はじめよう!

 

来園したご家族連れが園内の松葉をかいて…

 

燃やしながら、集めた松葉を投入していきます。近頃、こんな火を見ることもあまりありませんね…。

「火の粉でチュルッと服が溶けるかもしれないから、特にダウンやフリースの子は注意してね」

 

「ふむ…そろそろ焼けてきたかな…?」

どうしてもやってみたい子は、ちょっとだけ火かき棒体験です。

 

この日は、その場でできた炭を持ち帰ることができるよう、水で完全に消火。袋詰めして配布しました。水をかけて、念入りにかき混ぜています。(通常は、金属容器に密閉して時間をかけて消火します)

 

この日、集めた松葉でできた「松葉の炭」。ちょうどプランター1個分くらいのサイズで袋詰めしました。「玄界灘松原マップ」とセットにして、来園者の方に配布しました。

 

ゴウゴウ…!

のべで100人くらいの方に、松葉かきと炭焼きを体験していただきました。フレコンバッグ(トン袋)で35袋以上の松葉を焼いて炭にしましたよ。楽しかった!