7月12日、朝日新聞さんがこんな労作を発表しました。
水難事故マップ
https://www.asahi.com/special/water-accident/
(2024.07.18.閲覧)
「海や川のレジャー事故発生場所を示した全国地図」です。
2013~22年の10年間の、海の事故8,329件、川や湖などの事故1,230件、合わせて1万件弱の事故がマップにプロットされています。
…作業、大変だっただろうな…。
ちなみに、海の事故データは海上保安庁の調査結果から。特定を防ぐために発生日時が含まれていません。
川や湖の事故データは河川財団が報道等から収集したもので、活動内容と当事者の年代が含まれていません。
河川財団さんのウェブサイトには、そのもとになった「全国の水難事故マップ(川・湖沼地等)」が公開されています。なんと、さらに10年ほど遡って、2003〜2023年のデータだそう。20年以上にわたって新聞やウェブニュースの水難事故の記事を収集されています。日頃の財団スタッフの方の地道な作業に頭が下がります。
全国の水難事故マップ(川・湖沼地等)
https://www.kasen.or.jp/mizube/tabid118.html
(2024.07.18.閲覧)
両者のマップとも、示された発生地点の精度はバラつきがあるでしょう。その点については注意が必要です。ともあれマップの取りまとめに感謝しつつ、参考にさせていただきたいと思います。
グリーンシティ福岡では水辺のイベントをほとんど行いませんが、気を付けたいですね。
いよいよ学校は夏休みに入ります。
皆さんも身近な水辺などを確認してみて、水難事故の防止にご活用ください。
