10/19は、まもるーむ福岡でのイベント「捨てずにアップサイクル!」。「環境のための小さな1歩シリーズ」と題した第1回です。

写真は後半のワークショップ「米袋でエコバッグづくり」の様子です。

 

「やっちゃん」こと、ウエットランドフォーラムでも活動する太田泰子さんをゲストにお招きして、ごみの問題や身近でできるアップサイクルについて楽しく学びました。

気候変動の問題から、3Rのこと、企業の取り組みなどを、捨てられるはずだったポスター紙に手書きの資料でお話くださいました。

また、古傘を使ったマイ箸入れ、ドンゴロス(麻袋)を使ったかわいいバッグ、カラムシの繊維である苧麻(ちょま)など、実例や作品例もたくさん。

そして、捨てられるごみが最終的に行きつく海のごみ問題について、ウエットランドフォーラムの活動とあわせて紹介いただきました。

後半は、捨てられるはずだった米袋を使ってエコバッグづくりの体験。短い時間で大人も子どもも、一つずつ作りましたよ!白菜でも一升瓶でも入れて大丈夫そうな立派なエコバッグになりました。

参加したお子さんのアンケートでは、「これまでで一番おもしろかったです。こんなにいつもすてているゴミがこんなにしぜんにえいきょうしていると知りませんでした。これからは本当にすてていいか、本当にいらないかをよく考えてすてたいと思いました。」との回答も。

身近でできること、少しずつやっていきたいですね!

次回は11月17日「身近な自然探検〜観察スポットと生き物の探し方〜」です。

(福岡市保健環境学習室交流支援業務委託)