3月1日(土)はよく晴れて暖かな日となりました。福岡市西部3Rステーション主催の親子自然観察会を南公園(中央区)で実施しました!

都心の中とは思えない立派な森がある南公園。今回は後半のクラフト用に木の実や葉っぱ、小枝などを集めながら散策しました。あっちゃんがマメヅタの中にバナナムシことツマグロオオヨコバイを見つけたり、どんぐりやハゼの実を拾ったり。

展望広場に着いたら、ひと休憩!寝っ転がって、気持ちの良い空を仰ぎます。さぁ、ここからみんなで森のピザづくりをしましょう!ピザの箱は3Rステーションの古紙BOXの中から発見されたものを提供していただきました。まずはピザ生地を木くずを材料とした粘土で作ります。そこにそれぞれ集めてきた木の実や葉っぱをトッピング。子どもたちの美的センスがすばらしくて、どれもとても美味しそうなピザになりました。

その後も鏡を使って、森の中を歩く観察をしたり、秘密の場所でカブトムシの幼虫を触ったり。最後は葉っぱをクーピーで擦り出すフロッタージュをしてみました。

途中、南公園で保全活動をする「南公園・森の倶楽部」さんとお会いして、どんな作業をしているのかを紹介していただきました。私たちがクラフトしている間に、立派な土留めを3段完成させていて、子どもたちから「すごーい!!」という声が上がっていました。(森の倶楽部さん、お邪魔しました!)

親子で仲良くあそぶ様子がとても微笑ましく、ご参加のみなさんが盛り上げてくれた観察会となりました。一緒にたのしんでいただき、ありがとうございました!

主催:福岡市西部3Rステーション