とても暖かくお散歩日和となった3月11日。まだまだ緑の少ない園内ですが、足元をよく見ると白やピンクの小さなお花がたくさん咲いています。

草原に行き、よ~く目を凝らしてみると、枯草の間を動き回る小さなクモたちが!子どもたちは上手に捕まえました。すると動き出したクモたちはお腹が減っていたのか一緒に捕えられた自分より小さなクモをパクッ!!「あ!!!食べちゃった!!」その捕まえるのの速さにみんなで感心しました。

草地はポカポカであんまり気持ちいいので、ダイノジポーズで空を見上げました。横に目をやると、ツクシがにょきにょきたくさん生えています。「食べられるんだよ」としおりんから聞いて、「食べたい!!」と張り切って集める子どもたち。夕食に食べることができたでしょうか?

今日の一番はニホンアカガエルの卵に触れたり、出てきたばかりの小さなオタマジャクシを観察したりしたこと。1歳の小さな女の子がトレイの中を泳ぐ1匹のオタマジャクシをじーっと見て、指で優しくツンツンしていた様子がとてもかわいかったです。

たくさん遊んだ後は、かなたけの里公園で採れたジャガイモの入った野菜スープを食べながら、おしゃべりタイム!一緒にあそんでいたお友達が同じ幼稚園とわかって、大盛り上がり。食後の大運動会が始まります。今回は放課後の特別編として、すぐに干上がりそうな水たまりに産んでしまったカエルの卵塊の命を救う「レスキュー大作戦」をしてもらいました。たくさんの卵塊を水が常時ある湿地に移すことができました!みんなありがとう。

お手伝いいただいたボランティアのまあさんもありがとうございました!

「生きものとぴょん!くらぶ」は自主事業として全部で8回実施することができました。参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました!!