第2土曜は「まちなか森のガイドウォーク」。
今月は地下鉄七隈線の終点、橋本駅からスタートです。あたたかい、よい日和でした。

まずは室見川河畔を南下。ソメイヨシノやクスノキの巨木を見ながら歩くと、時々メジロやヒヨドリが飛び出てきます。

 

川辺におりると今度はセンダンの巨木が立派。枝ぶりが特徴的ですね。小枝のあたりがゴツゴツしてて最終的に上向きになる感じ…。

 

川沿いを北上していくと、ユリカモメ、カワウ、アオサギ。そして上空にイワツバメが飛び交います。野鳥に詳しいMさんのおかげでいろいろと知ることができました。

 

階段から河原におりると、水の流れのキラキラやら水音のサラサラやらでたいへんにいやされました。

 

そして橋本八幡へ。イヌマキとクスノキに覆われた鎮守の杜、その中にある「きずなの木」は、クスノキから伸びた枝がしっかりとイヌマキとつながっている「連理」の木でした。進化系統樹的にかなり違う二つの樹種がつながって、どうなっているのかフシギ。

 

その裏手にある須賀神社では、エノキとヤドリギを見上げながら、ヤドリギの生き方のお話になりました。

 

室見川の清流、橋本八幡と須賀神社の雰囲気にすぐ隣接して、都市高速、地下鉄、ショッピングモールがあるという、やたらとダイナミックな変化のあるコースでした、笑。