3月に続き、第2回目の「ふくおか環境活動発表会」をまもるーむ福岡で行いました。
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「生きもの情報の収集と発信」をテーマに、8団体の皆さんから
お話を伺いました。
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トップバッターは「ふくおかFUN」の大神さん。
ガイアならではの大画面で海の中の世界の映像を満喫した後で
博多湾の特徴や魅力、そしてマイクロプラスチック問題などについて
お話いただきました。
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続いてマイマイ計画の野島さんより、まもるーむ福岡で実施した
市民参加型調査「ふくおかマイマイさがし」の集計結果の報告。これまで福岡県のレッドデータブックでは「情報不足」となっていた
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「福岡きのこ友の会」林田さんからは会の活動の様子をスライドでご紹介いただき
さらに話題の危険なキノコであるカエンタケについてお話いただきました。
次第に広まりつつあるナラ枯れの枯れ木に見られることがあるそう。
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松原保全団体「白砂青松 美の松露」の河口さんからは、会発足のお話や
活動の様子、ショウロとニセショウロの違いなどをお話いただきました。
松露饅頭は実はニセショウロの方に似てるみたいです…。
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昨年度の第1回で基調講演をしてくださった「博多昆虫同好会」の小藤さんからは、2019年の調査結果とりまとめ。
地行浜と油山それぞれでみつかった蛾についてご紹介いただきました。
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「日本野鳥の会福岡支部」の田村さんからはハチクマのわたりについて。
福岡市の片江展望台が日本でも有数の観察ポイントになっていること、ハチクマのわたりを通じて国を越えたつながりがあること、などを
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「ふくおか湿地保全研究会」の勝野さんからはコアジサシの繁殖地での
保全活動について。近年の状況と保全の難しさについてお話がありました。
この10年間で巣立った雛の少なさを聞くと,なんとかしたいと感じます。
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福岡城址での生きもの観察や写真撮影を続けている勝瀬志保さんからは
福岡城址が生きものの拠点となっていること、公園管理(草刈り)の仕方や
夜間照明のあるイベントが、生きものに影響を与えていると考えられること
などお話いただきました。
それぞれの団体やパネラーの方から、とても熱いお話を聞くことができ
本当にあっという間の3時間でした。
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休憩のお茶コーナー
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各々の場所、各々の生きものを対象にみなさん活動されていますが
集まってお話しすることで今の福岡の環境、もっと大きな環境問題が
見えてとても実り多い会となりました。
お忙しい中、発表して下さったパネラーのみなさま、
熱心にご聴講いただいた参加者のみなさま、
どうもありがとうございました!
【主催】福岡市環境局保健環境研究所