今回の植物園里山ボランティア、15名とたくさんの方にお集まりいただきました。
いつもご参加のみなさん9名に加えて、新しい方が6名も!
うち2名は先週の「浄水緑地・森のワークショップ」にご参加いただいた方で、
始まる前から嬉しい気持ちでいっぱいです。



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今日作業するエリアを外から観察。やることを確認します。
今回の作業目的は、野鳥のために薮として残すゾーンと明るい森にするゾーンの境界線にロープを張ること、そして引き続き、明るい森にするエリアの手入れをおこなうことです。



大きく3つのチームに分かれて、森の手入れを進めました。1つ目のチームは道沿いにあった枯れて倒れてしまったイヌビワを片付けます。



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運べる大きさに切り、枝を払い、決めた場所に積んでいきます。

2つ目のチームは林内に入って明るい森にするための手入れをしました。



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アオキを中心に間引くように伐ってもらいます。



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低木のアオキですが、こんなに太く立派に育っていました。
地際でもう一度丁寧に切ってもらいます。




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残したいムクノキやスギなどの樹木に強く巻き付いていたツル植物のフウトウカズラ。
切って、ほどく作業もしました。


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こちらは境界線にロープを張る3つ目のチーム。
杭を打ち込み、ロープを渡していきます。

作業中は汗ばむくらい、暖かく感じられました。
森のお手入れ中に見つけたカタツムリも目を覚まします。



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大きなカタツムリはツクシマイマイ。その下の小さいのはマルシタラガイ。

通称「ひよこまんじゅうエリア」での森の手入れは一部の薮をそのまま残し、


残りを明るい森に変えて、ひとまず完成です!!

ご参加の皆さま、今日も作業を一緒にして下さり、ありがとうございました!


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作業後、残れる方で少し焚き火をしました。
手入れで出た材を有効活用する。これも保全のひとつです!

次回開催は 

月16日(土)

 です!

11月の活動と同様、切った木を使って焚き火を計画中。

ぜひご参加ください!

お申込みはコチラから


(共働事業「まちなか里山事業」)