毎月第2土曜は「まちなか森のガイドウォーク」。
7月13日の第4回のテーマは「天神1丁目の木々たち」でした。
アクロス福岡の目の前、クスノキの巨木からスタート。太い幹から枝がいくつも伸びている変わった樹形を見ていたところ、参加者の方から、空襲で焼けて芽を吹いているから、との説を教えていただきました。なるほど!(詳しいお話をご存知の方、ぜひお知らせください!)
天神中央公園公園を半周する間、旧県庁の名残の石柱や、スダジイの実生、ブラックライトで光る地衣類などを見て歩きました。
アクロス福岡のステップガーデンはほんの入口の部分のみ。それでも多種多様な樹木やアオドウガネが出迎えてくれました。
この日は冷たいウラジロガシ茶を用意していましたが、ウラジロガシの実物を見ることができたのもヨカッタ。
その後、薬院新川沿いで地衣類のヒメジョウゴゴケを見たり、水鏡天満宮でナギノキを見たり。最後に一部で噂のアボカドの木を見上げながら「アボカドの実を食べて種子散布してた動物って誰だろう?」という話をしていたら、突然「ドチッ!」という音が…。熟れたアボカドの実が落ちてきたのでした。面白い偶然だけど、直撃してたら結構な怪我をしそうな重量感ですよ。
最後は赤煉瓦文化館に立ち寄って解散。エミリオ・アンバース(アクロス福岡)から始まって、辰野金吾(赤煉瓦文化館)で終わるコースとなりました。
次回は8月10日「路線バスで往復、鴻巣山で木々の梢を見上げる」です。
http://www.greencity-f.org/17104789121476
主催:NPO法人グリーンシティ福岡