「今年はアオバトが当たり年ですね!!」
バードウォッチング仲間の先輩やお友だちと会うと最近どんな野鳥に出合えたのかという話題になるのですが、例年はあまり多く見られない種類が今年は近くで多くみられるという状況を伝えるのに「当たり年」という言葉を使ったりします。そんなわけで今年はアオバトにたくさん出会うことができました。

ちなみに、このあとの会話はこんな感じです。
「ほんとですね!先日春日公園でもたくさん見たんですよ。ドバトくらい多かったですよ!」
「かなたけでは先月も見られましたね。うれしかった~!」
こんな会話で盛り上がってみんな笑顔になり、そんなときに私はとても幸せな気持ちになります。

日本野鳥の会福岡支部の田村さんがご自宅近くで撮影された水を飲むアオバト(右)。左はキジバト。

明るい黄緑色がとてもきれいなハトの仲間で、特徴的なのはその鳴き声です。
オカリナの笛のような、少しさみしげな音色で鳴きます。

 

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

 

鳥とは思えぬその声に、昔の人たちは想像力を掻き立てられ、秋田県では有名な民話が残っているそうですよ。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4519.html

●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/treron_sieboldii/