鳥のように鳴いてみた

野鳥たちの美しい姿にはもちろんのこと、特にその鳴き声に
癒されています。私はモノマネが得意なので、野鳥の声真似を披露することもあります。

このコラムはそんな私の声マネをご紹介。
本当にただ私の声なのでビックリしないでください・・・とにかく聞いて笑ってくださいね!

川や池がカモたちでにぎわう季節がやって参りました!
カモの中には口笛のような、笛のような音色で鳴くものがいて、その音が来るとなんだか心が弾みます。福岡市内で数も多くて、高めのきれいな声で鳴くカモといえば、ヒドリガモだと思います。

 

左がメス、右がオス

ヒドリガモのピューピューという鳴き声は、オスがメスにアピールするさえずりです。
たくさんのオスがピューピュー鳴いていると、「おぉ、盛り上がってんな~!!恋の季節やね。」と楽しくなります。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

まるでコンサートの指笛のような「ピュー!!」という声。あれ、人間も本能で好きな人に贈る声を出しているのかしら??ちなみに指笛できません(笑)誰か教えてください。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4671.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/anas_penelope/

10月のかなたけの里の生きもの調査はモズ祭りでした。

あちこちでモズの「高鳴き」が聞こえ、約3時間回って10羽をカウントしました。モズの高鳴きとは秋から冬の時期にかけて、採食のためのなわばりを主張するかん高い鳴き声のことです。

 

こちらはモズのオス。黒い眼帯のような模様が凛々しいですね。

モズはバッタやカエルなどの生きものを狩る里のハンターで、とてもかっこいい野鳥です。目のところの過眼線が黒いのがオス、茶色いのがメスですが、同じオスまたはメスでも個体ごとにだいぶ色合いや模様の入り方が結構違います。時々めっちゃハンサムなオスや美人なメスを見つけ、それを周りの先輩方に伝えて盛り上がっています。

そんな大好きな野鳥なので、「モズのように鳴く」のも気合いが入ります。鳴いてみたところ…どうも悪役っぽい笑い声になってしまいました。「ケーケッケッケッケ」とか「キィーキキキキキ」に加えて、「ギュッギュッ」って声もよく出します。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

高笑いと共にカエルが連れ去られる場面が思い浮かんでしまいました。
イラストのカエルはこの後「はやにえ」にされるのでしょうか。
モズさん、勝手に悪役にしてごめんなさい。
モズたちは今日も強くたくましく、生きています。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1502.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/lanius_bucephalus/

先日かなたけの里の生きもの調査で草原からセッカの声が聞こえてきて、それをご一緒していたSさんにお伝えしていました。
「ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、ピのあと、ちょちょんがちょん、です!」

それを聞いた周りの先輩方が「何それ?」と驚きました。「初めて聞いたよ」と(笑)
「ちょちょんがちょん」は盆踊りの炭坑節の手拍子のリズムの掛け声?でして、セッカが「ピ、ピ」言い出したら、いつも一緒に最後の「ちょちょんがちょん」をセッカと一緒に言っていた私。
みんなそう聞こえていないんだということに驚きました。

そのあと、ずっと頭の中を炭坑節が流れて、「掘って、掘って、また掘って。担いで担いで後戻り(←盆踊りの振り付けを覚えるための掛け声)」と踊りながら道を進みました。
 

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

一度「ちょちょんがちょん」に聞こえたら、もうそれ以外には聞こえないです。

ちなみに日本野鳥の会のHPによると上昇時「ピッピッ」で下降時に「ちょちょんがちょん」らしいですよ。動画では止まっているときにも「ピッピッ」と鳴くようです。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4535.html

●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/cisticola_juncidis/

梅雨が明けたかな?これから益々暑くなりますね。
あんまり暑いと見られる野鳥の数は少なくなってしまいます…
でもそんな中でも元気に鳴いてくれている野鳥がいると嬉しくなります。

いつも元気なヒヨドリの声はとっても大きくよく響きます。
ただ色々調べたのですが、ウグイスやシジュウカラのようにさえずりはなく、ピーピーという地鳴きだけなんだそうです。でも私にはヒヨドリの歌はこれだというのがあって、音階で言うと「ラ・シ・ドシ、ラ・シ・ドシ」なんですよね。ピーピーという鳴き真似のあとにこの私がさえずりではないかというヒヨドリの歌を真似してみています。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

ヒヨドリの「ラ・シ・ドシの歌」をもし聴いたことがあるよという方はあっちゃんまで教えてください!

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1482.html
●Bird Researchさえずり検索
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/70

5月、新緑のみずみずしい森。
姿は見えないことが多いけれども、遠くからよく響くのはキビタキの美しい歌声です。

まさにソロコンサート。みなさん、歌声に耳を澄ませましょう。
「いえ~い!!元気?」
いやいや違うな、これはコンサートでのアーティストが観客に呼び掛ける声だ…!
「へいへーい!!元気??」

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

私あっちゃんが歌うと、ノリノリでポップな感じになっちゃいました。
印象がずいぶんと違ったら、ごめんなさい…

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1414.html

●Bird Researchさえずり検索
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/104

野鳥が大好きと伝えた人から「今鳴いているこの声は何ていう鳥ですか?」と聞かれて、お答えするの多いのがメジロです。たぶん身近によく居るということもあるのですが、さえずりの声が大きく、鳴いている時間が長いため、そのまま鳴き続けてくれるので、分かりやすく答える機会が多いのだと思っています。

代表的な聞きなしとしては「長兵衛(ちょうべい)忠兵衛(ちゅうべい)長忠兵衛(ちょうちゅうべい)」です。私にもそう聞こえます。あとは「ちゅるちゅる」言ってんな~と思うし、「ネズミみたいだな」とも思います。最近改めてよく聞いてみたら「ピチュー(ピカチュウの進化前…)」って繰り返し言ってるなと発見しました。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

ちょっと甘めの声で、ネズミみたいな声が垣根の中から聞こえてきたら、メジロの可能性大です。
身近な野鳥なのですが、意外と姿を見つけにくいので、まずは耳をすませてみて下さいね!

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1500.html
●日本野鳥の会・埼玉HP
https://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/51.html

日々、鳥たちの鳴き声に美しいなぁとか、かわいらしい声だなぁと感じています。
そんな中で「凄すぎる!!」声がヒバリの春のさえずりです。

広い草原の頭上、遥か上の方から聞こえてくるヒバリのさえずりは複雑で、なが~く鳴きます。
20分以上鳴いていたという観察例もあるそう…すご。。。
漢字では「雲雀」と書くんですって!
雲のかなたから聞こえてくる声は「busy! busy!!」と忙しいアピールしていたり、「ビビディビビディ」と魔法使いの呪文ぽかったり、「ピーヒャラピーヒャラ」とそのあとパッパパラパーと言いたくなったり。私も鳴いてみたけど、25秒が精一杯…よく息が続くね、ヒバリくん!!

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

最近ではヒバリのような草原で繁殖する野鳥たちが数を減らしているそうです。
福岡ではまだまだ身近にヒバリの声を聞くことのできる環境が残っています。
どうか残ってほしい!!

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1481.html
NHK for School
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005400867_00000
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/alauda_arvensis/

森の中から泡がはじけるような不思議な音を聞いたことはありませんか?
もし冬に聞いたのなら、それはシロハラの鳴き声かもしれません。

少し暗いところを好み、よくガサゴソと落ち葉をひっくり返して食べ物である虫やミミズを探しています。
地味な鳥なのですが、私は最初シロハラのバブル音(地鳴きの一つなのですが)を聞いたとき、本当に驚きました。本当にどうやってこんな声を出してるの??といつも思います。
 

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

さえずりもとってもいい声なんですよ。
「キョロンキョロン ツリーツリー」と力強く鳴きます。
本格的なさえずりは日本では聞けないのですが、先日温かい日につぶやくような「キョロン…」が木の上の方から聞こえてきましたよ。ウグイスの「ホーホケキョ」も先日志賀島で聞きましたし、春がいよいよそこまでだなと感じました。シロハラはもうすぐ繁殖地である中国の東北地域やロシアに帰ります。その前に少し暗い森を見つけたらぜひ耳をすませてみてください。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●Bird Researchさえずり検索 
※2番目の地鳴きがバブル音っぽい。さえずりもぜひ聞いてみてください。

https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/87
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/turdus_pallidus/

♪ねえ どうして すごくすごく 好きなこと
 ただ伝えたいだけなのに ルルルルル うまく言えないんだろう
 (Love Love Love…)

はい、大好きなDREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)の「LOVE LOVE LOVE」の歌でございます。このコーラス部分、指を鳴らしながら歌う「Love Love Love」。
この声が池から聴こえてきたんです。
それは吉田美和さんではなく、マガモさんが時々高らかに鳴く「クワークワークワー」の声でした。

 

画像をクリックしてね!私が鳴きます。

そして今回調べていたら、このマガモの3~4回クワーと重ねる鳴き声がなんと「さえずり」であるという事実が判明しました!!さえずりと言えばオスがメスを呼ぶ歌であり、ウグイスであれば「ホーホケキョ」という美しい節回しが多い鳴き声です。。。
Love Love Love」とか言って、ちょっとふざけすぎたかなと思ったら、間違いなくそれはマガモのLove Love Love」なのであります。それを知ったら、とても温かく素敵なラブソングに聞こえてきませんか?

引用

LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE
作詞:吉田美和
作曲:中村正人
編曲:中村正人
発売日:1995年7月24日 

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP  ※さえずりが「Love Love Love」
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4616.html

●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」 ※めっちゃ「Love Love Love」言うてる…
https://www.birdfan.net/anas_platyrhynchos/

 

「あっちゃんが一番好きな鳥は何ですか?」
ズバリ、ヤマガラでしょう!!!

 

私がヤマガラを好きな理由は…
①警戒心が比較的弱くすぐ近くまで来てくれることがある
②色合いが好き
③目が黒目がちでとにかくかわいい
そしてこれが一番の理由、
④「時々聞こえる強気な鳴き声がやんちゃでいい」です。

強気な鳴き声というのは「ニイニイニイニイ!!!」と
ちょっと鼻にかかった低めの警戒するときに出す声です。
この声はモズやタカを警戒して周りに知らせる声なんだとか。
↓↓↓
◆参考:日本野鳥の会埼玉のHP
https://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/41.html

小さな身体でちょっとガラの悪い声を出すヤマガラさん。
森の中でイキっているようにも見えて、本当にかわいいです(私の感覚)。
だから私には「ヨーヨーヨーヨー!!!」(ヤンキー風に)って聞こえています(笑)

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

ヤマガラは冬の間、天敵からの警戒を強めるために他の種類の野鳥と一緒に居るところを多く見ます。もしやんちゃなヤマガラの声が聞こえたら、シジュウカラやメジロ、エナガ、コゲラなどの野鳥も見えるチャンス!

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP ※地鳴きの方がやんちゃな声
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4085.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」※これは春のさえずり
https://www.birdfan.net/poecile_varius/

今年は、気温的には11月から一気に冬になった感じがしますね。
私がいよいよ冬が始まるなと感じるのは家の近くでジョウビタキの声を聴いた時です。
 

ジョウビタキ♂(日本野鳥の会福岡支部 田村耕作氏撮影)

「ヒッ・・・ヒッ・・・ヒッ・・・ヒッ・・・」という澄んだ声は
朝の冷たい空気がとてもよく合うと感じます。
その澄んだ感じが出るかどうかはさておき、ジョウビタキのように鳴いてみました。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

この「ヒッ…ヒッ…」という地味な鳴き方は「地鳴き(じなき)」と言います。
野鳥の鳴き声は、さえずりと地鳴きに分けることができます。
一般的にさえずりは繁殖期にオスが縄張りを宣言したり、メスを呼んだりするために鳴くもので歌のようだったり、決まった節回しがあったりして、華やかな声です。
一方、地鳴きは日常的に使われる鳴き声で仲間との合図に使われることも多いのですが、ジョウビタキの「ヒッ…ヒッ…」は縄張りを主張するものです。「カッ、カッ」と時々鳴き、この時期はオスとメスが縄張りを巡ってバトルすることもあるようです。
(イラストはメスの私とオスのジョウビタキがバトルしている様子を描きました(笑))

冬の間、みなさんのおうちのすぐそばでジョウビタキが
「ヒッ…ヒッ…」と鳴いていると思います。
目の前まで来てくれることもあるので、ぜひ探してみてくださいね!

 

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1457.html

●日本野鳥の会 埼玉HP
https://wbsj-saitama.org/yacho/koe/16.html

 

室見川近くにいつもいるハシブトガラスの家族がいます。
いつも4羽なのですが、父・母・子2羽なのかしら?仲良しな様子が微笑ましい。
長男と夏休みに野鳥にどれだけ近づけるかの自由研究をしたのですが、カラスたちは警戒心が強く、距離を詰めることができなかった野鳥の一つです。

ハシブトガラスはカアカア、ハシボソガラスはガーガーと鳴きますが、今回はハシブトガラスのように鳴きました。本気過ぎて、単なる声帯模写になりましたが、聞いてください。

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

カラスのように鳴くのはとても大変です。しっかり腹筋を使わないと、猫が鳴いているみたいな声しか出ないです。鳴いてみて、カラスたちが小さな身体であんなに大きく遠くまで響く声を出しているかと思うと、すごいパワーだなと感じました。
※あまりの声帯模写にひげさんから笑われました…「あれ、趣旨が変わってきてない!?」

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4611.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/corvus_macrorhynchos/
 

みなさま、このおかしなコラムに少しずつ慣れていただいてますでしょうか?
7月中旬、長男と天拝山の探鳥会に参加してきました。天拝山はとてもいいところで気に入り、ようやく2回目参加が叶ったところです。それだけでも満足だったのですが、さらにラッキーなことがあったのです!念願のサンコウチョウに出会うことができ、生の歌声を何度も何度も聞くことができたのです。
はい、これは「サンコウチョウのように鳴いてみた」をしなくてはなりませんね。

 

鳥合わせ(観察できた野鳥を確認し合う)タイムにもサンコウチョウの歌声が聞こえ、一時中断しました(笑)

サンコウチョウは愛鳥家からも大変人気の野鳥でして、「月、日、星、ホイホイホイ」と聞こえるとは知っていました。さて実際にはどんな風に鳴いていたか、鳴いてみます!

画像をクリックしてみてね!私が鳴きます。

私には「月日~、ホイホイホイホイホイ!」と聞こえました。実際にホイホイがちょっと多めでそれが心地よく聞こえました。姿は一瞬しか見えませんでしたが、何度も聞けたので大満足です。
ちなみに天拝山で記録があるのが10年以上前だそうで、もう本当にラッキーです!!
日本野鳥の会Tさんは西区のかなたけの里でも出会ったそうで、今年はあちこちで出現しているのかもしれないですね。

本物の声を聞きたい方はコチラでご確認くださいね↓
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1429.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/terpsiphone_atrocaudata/

 

ドキドキの第1回目投稿後、「おもしろかったですよ」「ウケた!」といったメッセージをいただいてホッとしています。調子に乗って第2回も楽しく録音しました。

まさみんとの下見

先日、海の中道海浜公園の森の家周辺でセルフガイドの下見をしていたとき、明るい松林の中ホオジロが鳴いているのがよく聞こえました。ホオジロもホトトギス同様「聞きなし」の種類が豊富な野鳥です。

ホオジロ

「一筆啓上仕り候」「源平つつじ白つつじ」「札幌ラーメン味噌ラーメン
個体差なのか地域差なのか、つつじバージョンで聞こえるときもあれば「サッポロ!」と繰り返しているように聞こえるときもあります。そんな中、近頃私にはこう聞こえるのです。

上の「ホオジロになったあっちゃん」をクリックしてください。ホオジロになりきった鳴き声が聞けます。「きっと見つかる!きっと見つかるよ!!」ちなみに、「きっと見つかります!」と鳴いている時もあります(笑)さいごの「チヂミ!」はチチチと3連で最後に鳴くこともあるので付け足してみました。韓国料理のチヂミは美味しいです。
実際の鳴き声はもちろんもっとかわいいので、ぜひ下のリンクで本物の鳴き声もチェックしてみてくださいね。

●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1487.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/emberiza_cioides/

 

「聞きなし」とは、鳥や動物の鳴き声を人の言葉や文字に置き換えて覚えやすくしたものです。
ホトトギスの「キョキョ、キョキョキョキョ」という鳴く声を「特許許可局」や「てっぺんかけたか」などと聞きなしたりします。

先日のホタル観察会、夕暮れに山からホトトギスの声が聞こえてきました。私の中ではホトトギスは鳴きながら自己紹介をしています。

「ホトトギスよ!ホトトギス。」

 

上の「ホトトギスになったあっちゃん」をクリックしてください。ホトトギスになりきった鳴き声が聞けます。山にいる姿を想像し、遠くまでとどけ~!という気持ちで鳴いてみました。
今の時期、住宅地でも夜や朝方にホトトギスの声が聞こえることがあります。ヨウチェケラ!

 

本物のホトトギスの声はこちら。
聞いたことない人は私のモノマネが似てるのかどうか、本物をぜひぜひ聞いてみてください(笑)

●キヤノンHP
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/hototogisu/index.html
●サントリーHP
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1490.html
●日本野鳥の会HP「BIRD FAN」
https://www.birdfan.net/cuculus_poliocephalus/