夏休み最後の日曜日、西部運動公園で「夏の生きもの教室」を行いました。猛暑の夏休みですが、みんな元気いっぱい!多くの子どもたちが集まってくれました。

この教室の特徴は、陸と池、両方の生きもの観察ができること。

前半は、池から小川沿いを歩きながら生きものを探しました。最初に見つけたのは、チョウトンボ。ひらひらと蝶のような美しい飛び方が印象的でしたね。

小川の上流部に近づくと、今度はハグロトンボがたくさん飛んでいましたよ。

みんなで捕まえて観察、オスとメスの違いを学びました。

次は原っぱへ。大きなバッタや小さなバッタ、生まれてまもないバッタも見つけました。

トンボもたくさん飛んでいましたね。

指にとまってくれたギンヤンマ!嬉しい。

たくさん捕まえました。まこさんの解説もおもしろかったなぁ!みんな興味津々。

休憩をはさみ、後半は池の生きもの観察。

何がいるかな~池の中を網でガサガサすると…

ハイイロゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、ギンヤンマのヤゴ、メダカやドンコもいましたよ。

池の中の生きものも間近で観察できました!

 

ブ~ン、ハイイロゲンゴロウが飛んでいきました。

ヒゲさんとボランティアのまこさんの解説を聞きながら、近くで観たりそっと優しく触ったり、楽しみながらしっかり観察できました。生きものに触るのが苦手だった子どもさんが、少し触れるようになったり、生きものとの距離がぐっと近くなった様子。どんどん仲良くなれそうですね。

暑い中参加してくださった皆さん、ありがとうございました

また西部運動公園に遊びにきてね!

(主催:西部運動公園)

▼観察した陸の生きものたち

チョウトンボ、ベニイトトンボ、アオモンイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ハグロトンボ(オス・メス)、ミンミンゼミ(鳴き声)、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ツマグロバッタ、ツチイナゴ

▼観察した池の生きものたち

 ウシガエルのオタマジャクシ、ハイイロゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、ギンヤンマのヤゴ、アカトンボ系のヤゴ、エビ、メダカ、ドンコ、ジャンボタニシ、ヒメガムシ