5月26日(土)、森のワークショップ第3回を行いました。今回は、前回からひき続き森のスプーン作りを行いました。
まず、鴻巣山に集合し、里山と、株立ちの木々の話。森を使う、人の暮らしの話。
それから、スプーンの材料となったヤマザクラの切り株を見に行きました。
切り株の上で、スプーンをかざしました。
森の様子はだんだんと緑が濃くなり、夏に近づいてきました。蚊も出てきたようです。
その後、長丘公民館へ移動。さっそくスプーン作りの続きです。
大人も子どもも、集中してスプーンを磨きます。
家で、大事に大事に削りだしたスプーンが、少しずつすべすべつるつるになっていきます。
満足にできた人から、くるみ油を塗って最後の仕上げに作業に入ります。
磨いている時は白っぽかったスプーンが、油を塗ると濃い色に変わります。あとは、よく乾くのを待てば完成です!
今日の活動の最後には、鴻巣山で取れたどんぐり(マテバシイ)の「どんぐりだんご」をいただきました!
目で見て、手で触れて、だんごを食べて・・・森のめぐみをたっぷり味わう1日でした。
(追記)
朝、集合した時に見た、落ち葉みたいなガの仲間。
傷ついていますが「ムクゲコノハ」ではないかと思います。