6月23日に、森のワークショップ第4回を行いました。第4回目は、森のつみきみがこうをテーマに、あらかじめ同じ大きさにそろえた鴻巣山の木をサンドペーパーでどんどんみがいて、手作りのつみきを作りました。
みがき始める前に、「この木はどんな木?」「どうして間伐、手入れが必要?」などのレクチャーをしました。今回のつみきは、枯れて倒れそうだった木や、増えすぎて他の木に迷惑がかかっている木などが材料になっています。
サンドペーパーでこするといい香りがするクスノキ、きめ細かくてすべすべになるアラカシ、どっしりと重たいコナラ、白くてぼうっとした色合いのハリギリ・・・おんなじ形に切っていても、個性が豊かです。
丁寧に磨きつづけると、ずっと触っていたいほど気持ちいい、世界にひとつのつみきが完成しました。
全4回の森のワークショップ、今回で無事に終了することができました。このワークショップ、申込みが多数でご案内できないほどでした。申し訳ありませんでした。
森で親子で遊びたい、森のめぐみで作りたい、と興味を持っていただけた方がとても多いということ、うれしく思います。
今後も、福岡市の身近な森、自然を生かして、楽しいイベントを企画していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。