今年度最後の志賀島森林保全ボランティア。
最後にふさわしく(?)晴天に恵まれ、40人を上回る参加者が集まりました。
昨年に引き続き、海の中道青少年海の家の職員の皆さんも!

今回は、第1回目に手入れした志賀海神社わきの鳥居周辺の、より広い範囲で竹を伐りました。

この周辺には、マダケやモウソウチクよりも細いヤダケが多く生えていました。
伐って、作業地の近くに一旦集め、
道路を渡って反対の保管場所まで移動します。

密集して生えているため伐るのもなかなかはかどらず、また大変な量が出るため、運ぶのも一苦労です。

これだけの人数が集まったおかげで、作業が思った以上に進みました。
また、タケに埋もれるように生えていたヤブツバキが花をつけるよう、
造園業の皆さんに剪定していただいたり、周囲の枝を落としたりしました。
今年の活動はこれで終了。

みなさん、おつかれさまでした&ご参加ありがとうございました!
昨年度までの福岡市共働事業「志賀島歴史と自然のルートづくり事業」の
事業の一部を引き継ぎ、実施した志賀島森林保全ボランティア。
地元の方や、毎年・毎回来ていただく常連ボランティアの方、
今年初めて来られた方、企業や団体の皆さん、造園業の皆さんなど、
たくさんの方の力を結集して、今年度も無事に活動を行うことができました。
多くの方にご協力いただく中で、今後の活動の方針について
アイデアをいただくことも多くなり、嬉しい気持ちです。
皆さんからいただいたアイデアをもとに、
来年度以降の進め方を考えていきたいと思っています。