県内の森林セラピー3基地(うきは、八女、篠栗)の
森の案内人合同ワークショップを運営しました。
案内人さん同士のスキルアップや交流のため、3年前から年1回開催されています。
今回は、八女市黒木町のグリーンピア八女が会場。
来年度からの認定を目指している豊前市からの方もみえ、
約40人のにぎやかなワークショップとなりました。
アイスブレイクの後は、3基地から今年度の活動報告。
各基地から、これまでの参加者数や人気のあったイベント、
今後の予定などを伺いました。
特にうきは市は、セラピーロードが九州北部豪雨の被害に遭ったことから、
セラピーとしてのご案内がほとんどできなかったとのこと。
しかし、今春以降はチャリティイベントなども企画されており、
新たな動きが始まるようです。
後半は、森の案内人さんが抱えている課題や、
みんなで話してみたいことを自由に上げてもらい、そのテーマについて、
興味がある人で集まって話をするという、「オープンスペーステクノロジー」の
手法を使ったワークショップを行いました。
出された課題の数は多くはなかったものの、
深められる話題で話し合われた、とてもよい時間でした。
また、ワークショップの合間にセラピーロードを散策したところ、
ボランティアや海外からのワークキャンプメンバーとともに、
セラピーロード作りを行っていた
山村塾の皆さんとお会いすることもできました。
間伐した木を使い、ボランティアの力で
階段や道を作っている様子を見ていただけたのは、
よい機会でした。
年々、案内人の皆さんがスキルアップしているのを実感しています。
また来年、みなさんとお会いできるのが楽しみです。