先週にひきつづき、海の中道海浜公園のボランティア合同研修を行いました。

今回のテーマは「参加者とのコミュニケーション」。

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最初は、ざわついた参加者の注目を集めるゲームや、簡単な体調チェックの方法を紹介。実際にやってみました。

その後、コミュニケーションに大切な「聞き方」について、二人組での実験を通して考えました。

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写真は、大切な話を子どもにもしっかり聞いてもらう練習として「オリエンテーションでのスズメバチの注意」についてフリップを使って説明する実習の様子。

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後半は、ワールドカフェで「来園者対応で困ったこと」をテーマに話し合い、その中から3つの「困ったシチュエーション」をピックアップし、対応方法を考えました。

《困ったシチュエーション》

1.親が激しく子どもを叱っています。周りの参加者は困っています。
2.クラフト系のプログラムで、とてもこだわり時間がかかっている子がいます。残り時間や他の参加者がきになります。どうしますか?
3.子どもと親しくしていたら、足元にまとわりつき、じゃれて、進行がやりづらくなってきました。どうしますか?

グループでアイデアを出し合ったあと、使える声かけ方法や、他のスタッフとの連携などのアイデア、意見を発表し、子どもたちへの愛情や、楽しみ、経験を聞くことができました。

ボランティアのみなさんにとっても、参加者にとっても、公園での交流は楽しみの一つですね。一日の研修、お疲れ様でした。