6月16日、東京のホテル椿山荘にてNPO法人信越トレイルクラブ主催の「加藤則芳さんを偲ぶ会」が行われました。

s-P6162520.jpg

 加藤則芳さんは、日本を代表するバックパッカーで日本各地のロングトレイルの普及に尽力されていました。3年ほど前からALS、(筋委縮性側索硬化症)という難病にかかり、残念ながら4月にご逝去されました。 
  加藤さんの九州自然歩道への想いがきっかけとなり、九州各地の有志が集まって九州自然歩道フォーラムが設立されたこともあり、フォーラムの事務局を務める私たちも偲ぶ会に出席しました。 
 
  加藤さんが書かれた記事や書籍、使用していたウェアやザック、バーナー、テントなどが展示され、信越の森を再現した手作りの祭壇など、生前の加藤さんを表したような会場でした。 

s-IMG_6469.jpg


 主催された信越トレイルクラブの方をはじめ、アウトドアライターのシェルパ齋藤さんや俳優の市毛良枝さん、ロングトレイル協議会やトレッキング協会の方、アウトドア雑誌社の方、環境省や復興庁の方など約150人が出席されており、生前加藤さんが、日本の国立公園や長距離自然歩道の推進に力を注いでいた話や、これからの登山やロングトレイル、アウトドアの未来について語り合うことができました。
 
  参加された多

くの方から「加藤さんから九州自然歩道のことは聞いていたよ。」と、応援の言葉を頂きました。加藤さんの想いを心に、九州自然歩道で絆をつないでいきましょう!
 

 九州自然歩道フォーラム公式facebookページ