12月15日、阿蘇の草原保全活用センターで 「阿蘇エコツーリズム推進全体構想(仮)」を考えるワークショップを開催。
阿蘇地域の行政や観光協会、山岳ガイド、沢登りガイド、ツアー企画者などなど
多様な方に集まっていただき、阿蘇のエコツーリズム推進について話し合いました。
まずは、「田の字法」を使ってのグループディスカッション。
これまでよかったことや課題を洗い出し、
これからこうなってほしくない、こうあってほしいというイメージを
グループ内で書き出していきます。
皆さん、仕事も違えば地域も違うので、
本当に様々なご意見を出していただきました。
後半は、全体構想をつくる際に必要な自然観光資源について。
その地域におけるエコツアーで活用する自然資源をリストアップしていきます。
ジオパークガイドブックや熊本県のレッドリストなどを参考に表を作成し、
さらに加えていくものを出していただきました。
やはり地元で活動されている方々なので、
本やパンフレットにはなかなか載っていないオススメスポットなどを教えてもらいました。
「エコツーリズム推進全体構想」といっても分かりづらく、
一回では理解して作ることはできませんので、
これから第2回第3回とワークショップを重ねていき、
みんなで阿蘇ならではのエコツーリズム推進全体構想を作製していきます。