2月23日(火)、2回目の開催となる「ふくおか環境会議」の進行役を務めました。(主催:福岡市)
初めは、まほろば自然学校が活動する、
太宰府市民の森・まほろばの森ビオトープの見学です。
行政と民間企業と任意団体が共働して
生きものにとって暮らしやすい湿地を保全しています。
皆さん興味津々に湿地を見ていましたが、
ちょうどこの時期見られるある生きものがいるんです。
それは・・・
二ホンアカガエルです!
2月に産卵の時期を迎えるアカガエルは、
湿地に卵の塊、卵塊を生みます。
その卵塊を触ってみるとプルプル♪
生きものたちの生態をじっくり観察させていただきました。
後半は、まもるーむに帰り、
まずは自己紹介をかねて 3、4 人組でのおしゃべりの時間。互いの 自己紹介や現地見学の感想を共有しました。
同じ環境活動や環境教育にたずさわる顔ぶれなので、自己紹介だけでも白熱!
生きもののこ と、環境アセスメントのこと、環境政策のこと、と話がつきません。
話し合いの前にエクスカーションを入れることで、
お互い身近になり話しやすくなりました。現場体験はこんな点でも大切ですね。
続いて ( 独法 ) 環境再生保全機構の鎌田結花さんより
「地球環境基金の概要」について講話いただきました。
講話後、再び少人数に分かれ、NPO や行政、企業の立場を越えて
「私が求めるものは?」をテーマに話し合いました。
支援者が NPOに求めるもの、現場の活動から行政に求めるものなど、
立場を越えて話し合い、今後の事業や協力関係につながる時間を過ごすことができました。
最後に福岡市環境局の「エコ発する事業」の紹介、
そして福岡市保健環境研究所の齋藤課長からの挨拶で閉会となりました