戦略的お茶コーナー…

それはお菓子をたくさん用意したお茶コーナー(笑)。
 
熱中症に注意しましょう!という言葉。夏場によく聞かれますが、
ちょうど今からの5〜6月の暑い日が一番危険なんじゃないかと思っています。
まだ身体が熱さに対応していない感じがしますし、予想外に暑くなって服装が
あわなくなったり…。梅雨前後の湿度の高さと相まって、暑さや水分不足で
バテてしまうことがあります。
対策としてはこまめな休憩と水分補給が一番。しかし里山保全活動では、
休憩してお茶を飲むより作業を続けたいという熱心なボランティアさんも
時々いらっしゃいます。
 
グリーンシティ福岡の現場活動では、少しでも休憩の時間を楽しく、魅力的に
しようとお茶やお菓子を十分に用意するようにしています。その時に注意して
いるのは、甘いものと塩っぱいものを両方用意すること、暑さで溶けるもので
ないこと、遠慮しないように大袋は空けておくこと、などです。
ただ、気心の知れた、いつもの顔ぶれ同士のボランティアグループだったら、
基本各自で飲み物を準備するのがよいと思います。私たちの場合は、
初顔合わせや初心者、家族連れの方が毎回参加するので、このような工夫を
しています。
 
たかがお茶コーナー(笑)、と大げさに思うかもしれませんが、
めんどくさがらずに水分補給してもらうのは安全管理上とても大事。
もし朝寝坊して朝食を抜いた人がいたとしても、ちょっと口にすることもできます。
 
お茶菓子の経費について、おやつコーナーの真ん中に「おやつカンパ」の
募金箱を設置すると皆さん快く応じてくださいます。ほとんどの助成金が
このようなお茶やお茶菓子が助成対象外になっていますが、
救急セットと同じくらい必需品だと思うけどなぁ!
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