6月11日、(一社)福岡市造園建設業協会とNPO法人グリーンシティ福岡の
共催による「熊本・被災地ボランティア」。造園会社のボランティアの皆さんと
一緒に熊本県山都町の井手の草刈りを行いました。
2016年4月の熊本・大分地震では山都町の棚田も被害を受けました。
土砂災害などの直接の被害だけでなく、耕作を続けるための人手や意欲への
影響も出ているそうです。
今回は地元で立ち上がった「山都町棚田復興プロジェクト」の方々の協力を得て、
「通潤地区土地改良区」の皆さんの共同作業に加勢しました。有名な通潤橋を含む
通潤用水の本線・支線、延べ11km程度の草刈りを行いました。
前日夕方に造園会社の皆さんと集合し一泊した後、朝8:30から作業開始。円形分水から草刈りをしながら井手沿いを下っていき通潤橋までの草刈りです。
一時的に井手の水を減らし内側からも草刈りを行います。
刈払機の担当とフォークで草をさらう担当とで連携しての作業。
午後は通潤橋より下流側、小原・田吉・米内蔵の草刈りを3班に分かれて行いました。
地元の人と話ながら一緒に汗をかいた活動はとても有意義でした。
震災の影響も各地で見られ、観光客数も以前より減っています。ボランティアや観光などそれぞれができるかたちで応援していきたいですね!
ボランティアの皆さん、お疲れ様でした!!
【ボランティアに参加した造園各社】
・木下緑化建設㈱
・㈱草寿園
・九州グラウンド㈱
・㈲飯田園芸
・㈱小山千緑園
・㈲倉光造園
・㈱野坂樹苗園
・三浦造園土木建設㈱
・マタケ造景㈱
・㈱中村緑地建設
・㈱別府梢風園