森に囲まれた静かな湖の畔。
水面に落ちた葉の上を、小さなハエたちが忙しく動き回っていました。
よ〜く見ると、その中にはカマキリのようなカマを持ったハエたちの姿が。
名前は「カマバエ」。多分、種としてはミナミカマバエなんだと思いますが、詳しくないの「カマバエ」としました。体長は5mm弱と小さく、すばしっこい虫です。
田んぼの畔など、湿った泥地があればどこにだっていると聞きましたが、なかなか見つけることができず、今回やっと撮影することができました。

カマだけでなく、不思議と顔や動きまでカマキリに似ているカマバエ。
狩りはじゃあどうなのか?と、まさしく動画向きな瞬間を待ちわびて3時間。
彼らはただウロウロしたり、掃除したりするだけで、一向にその瞬間を見せてはくれませんでした・・
これまた、来年の宿題です!