七十二候では今の時期は「べにばなさかう=紅花が盛んに咲く」頃だそう。
紅花と同じ仲間のノアザミがきれいに咲いていましたよ。みんなでじっくりと観察しました。
ひとつに見える大きなアザミの花は、実は小さな花がたくさーん集まった集合花なんです。
ヒゲさんがひとつの花をそっとつまんで見せてくれましたよ。
ながーく伸びているのは“めしべ”
さらにキク科の花のつくりについて、イラストで解説。
アザミ、タンポポ、コスモスをさらさら〜っと描くヒゲさんにみんな感心しました。
そして今回いちばん盛り上がったのはゾウムシの登場シーン!!
口が長くて、それがゾウの鼻のように見える小さな昆虫です。
かわいい〜〜!口がとっても長いね!
そしてこのゾウムシさんが、アザミの蕾にこの長ーい口を差し込み始めます。
何しているのかな?ひょっとして食べているの??
(後で調べたら産卵してたんだって!)
アザミの花は花粉がいっぱいで様々な虫が集まってきます。
これがベニバナです!花屋さんに時々売っているそう。
今日は途中、撮影していたスマホの温度が上がり、現地からの中継が途絶えてしまい、
申し訳ありませんでした。そして待っていただいている間に、たくさんお話してくれた
キッズたちもどうもありがとう! 無事復帰し、かんさつの続きができてよかった!!
参加者のみなさんに助けていただきながら、今回も楽しくかんさつできました。
ご参加どうもありがとうございました!
※七十二候・・・日本の1年を72等分し、約5日ごとの暦。その時期のそれぞれのできごとを
そのまま名前にしたもの。
(令和2年度福岡市NPO活動推進補助金・新型コロナウイルス対策支援特別募集)