2020.6.13 ZOOM de かんさつ会「三浦さんと歩く」

今日はスペシャル回!!!こちらの森あちらの森でお世話になった「森の案内人」三浦豊さんにお越しいただき、福岡のまちなかにある鴻巣山を一緒に歩きました。

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森の入り口に生えていたアオキ。三浦さんいわく「サイコーに良い状態のアオキ」。

近くに生えている同じアオキでも事情はそれぞれのよう。
ちっちゃいけれど、大きな葉っぱを付けることで陽の光を浴びようとする個体も!

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これもアオキですよ!1枚目の写真のアオキとはずいぶん雰囲気が違います。
暗い中でも生きていけるようにアオキがやっている工夫は三つ。
 1)体を大きくしないこと
 2)1枚1枚の葉を大きくすること
 3)枝や幹も緑色にして「全身光合成」

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こちらはヤツデ。
幹から伸びる葉柄(ようへい・葉を構成するひとつ)がとっても長いんです!
これをいろいろな長さに調整して、全部の葉っぱに光が当たるように配置しているそう。
植物ってすごいな〜と感心しました。

そして今回の観察で何度も登場したスダジイの根っこ部分。
高く育った体を支えるために「板根(ばんこん)」の状態になっています。

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その板根はガッチリと地面をつかんだ手のよう。
まわりにはシイの赤ちゃんがたくさん生えていました。お母さんが大きいので
上には伸びず、横に葉を広げるように育っています。

こちらが三浦さんも大興奮の「株立ちのタブノキ」だ!!
タブにはもともと「たましい」の木という説があるそう。

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全部で10本の幹ですが、これで一つの木です!
参加者のYさんから「まんなかに入ってみてください!」のリクエスト。
ひげさんがこの真ん中に入ってみましたよ。


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まるで檻の中みたい!そうして、上を見上げますと・・・

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じゃじゃーん!見えている樹冠はすべて1本のタブノキですよ!!!
これが一本の木!!!」「すごい、生命力ですね!」「一本の樹で、クラウンシャイネス・・・。
チャットにもこんな感想が続々寄せられ、とても盛り上がりました。

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三浦さん、福岡にお越しいただきありがとうございました!

普段歩きなれた鴻巣山がこんなに素晴らしい宝の山だったとは・・・
たくさんの感動を味わえた2時間でした。
ご参加のみなさまも長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました!!

(令和2年度福岡市NPO活動推進補助金・新型コロナウイルス対策支援特別募集)