安全管理のコラム第54回「ぶどうによる窒息」2020年10月

 

先月(2020年9月),東京の幼稚園で4歳男児が給食に出されたぶどうをのどに詰まらせて亡くなった事故の報道がありました。亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りいたします。


ぶどうはおよそ直径3cmで,皮をむいた状態で1人あたり3粒,出されていたそうです。

私自身も一番上の子が1歳前後のころに覚えがあります。少し皮を破った巨峰を一粒,私が手に持った状態で吸わせるととても喜んでいました。ところが予想以上の「吸引力」で,巨峰一粒がまるごとスポッと口の中に!

あわてて吐き出させたのですが,一瞬ヒヤリとしました。15年以上経っても覚えています。

ぶどうのサイズは危ないとわかっていたので,右手で子どもの背中を支え,左手の指4本でぶどうをしっかりつかみ,目は離さないようにしてあげていたのですが,吸い込むときは吸い込む。気をつけなくてはいけないと思いました。

 

過去にも同様のケース(ぶどうによる窒息事故)は起きています。

9月7日の事故発生の直後,福岡市は10日に市内の保育園・幼稚園に「ぶどうやミニトマトなど丸くてつるつるした形のものは4つに切って丸くない形にして与え,あめやタブレットなどは大きさにも注意するように」との通知を出しています。

 

グリーンシティ福岡では給食を含め,食事の提供はほぼ行わないのですが,身近な会食やプライベートの飲食でも気をつけていきたいと思います。