新年度の「植物園里山ボランティア」始まりました!
早朝まで降っていた雨も始まるころに上がり、気持ちの良い一日でした。
今回は新しく参加してくださったも多く、これまでをふりかえりながら「ひよこまんじゅうエリア」をぐるっと一周しました。
こんな草があるんだ、こんな生き物が棲んでいるんだと、森の豊かさを再確認。
私たちのできることってなんだろう?と、それぞれに感じながら、考えながら歩く時間になりました。
シロダモのふわふわが気持ちいいー
その後は2班に分かれました。
この班は、道沿いでそのままになっていた倒木や枯れ木を片付け、カントリーヘッジづくり。
もう1班は、草地エリアでカントリーヘッジづくり。
枯れ木を並べたカントリーヘッジは、見た目が美しくなるというだけでなく、
斜面からの土の流出を防ぎ、微生物を含めた生きものたちの棲み家にもなるところ。
作業の過程でもカブトムシの幼虫やカタツムリなど、いろんな生きものが顔を見せてくれました。
汗を流して森に触れていると、日々あらたな気づきや発見があります。
次回は 5月15日(土)です。次はどんな発見があるかな? 今年度も楽しみです。
お申し込みはこちら。お気軽にどうぞー。
(共働事業「まちなか里山事業」NPO法人グリーンシティ福岡&福岡市動植物園・みどり運営課)