平和南特別緑地保全地区で実施したまちなか里山事業「森の手入れとクラフト体験」。
2年ぶりの開催に、当時も参加してくださっていた方や「はじめまして」の方など、11名の方にご参加いただきました。
まずは、平和南の森の展望台の下をスタートして森の中の散策です。
スタッフのあっちゃん、ヒゲさんから、野鳥の話や樹木の話を聞いたり、2年前の活動で作ったカントリーヘッジの様子を観察したりしながら、ゆっくり歩きました。
今回の作業地、反対側の森の入り口に到着したら、いよいよ森の手入れ体験です。
通路から少し入ったところに散乱している枯れ枝を集めて、通路沿いにカントリーヘッジを作っていきます。
奥の方にあった枯れ木も倒し、たった30〜40分程の作業で見違えるほどすっきりとしました。
後半は、枯れ枝を利用してミニ・イーゼルづくりを行いました。
細い枝を使う人、個性的な二股の枝を使う人。選ぶ枝も、作り方もそれぞれの「私だけ」のイーゼルが完成しました。
「(活動を)やってみたらとても楽しかった!」「いい思い出ができました」と、笑顔で帰っていかれました。
ご参加のみなさん、お疲れさまでした!
福岡市との共働事業としてのここでの活動はこれで最後ですが、これからも地域のみなさんによる活動が続くといいな。
(共働事業「まちなか里山事業」NPO法人グリーンシティ福岡&福岡市動植物園・みどり運営課)