自然の魅力大発見~ふくおかの森里川海つながりネイチャーツアー~第1回「森の役割と源流の生きもの」を開催しました。
自然の恵みや身近な生きもののつながりを学ぶ連続3回のイベントで、早良区の森を通って市街地を抜け、博多湾へ注ぐ「室見川」をめぐります。第1回はオンライン。早良区にある内野の緑地から配信。森の木々や土、生きものを観察し、森と川のつながりを学びました。

まずは木々の様子や葉っぱを観察。日光に透かしてマクロレンズで見てみると、つぶつぶの葉緑体がはっきり見えました。

その葉っぱがやがて土になることを、積もった落ち葉の変化を観ながら学びました。室見川の源流付近は残念ながら電波が届かないので、事前に撮影した樹幹流や渓流の様子を動画で観てもらいましたよ。森と川がつながっていることを感じてもらえたかな?

実はこの緑地の隣には室見川が流れていて、今回初めて水中観察にもトライしてみました。流れが緩やかな場所を覗いてみると、メダカのような小さな魚たちがたくさん泳いでいる様子を楽しめました。子ども達は画面いっぱいに顔を近づけて食い入るように見入っていました。

8/19(土)ふくおかの森里川海つながりネイチャーツアー第2回「私たちのくらしと自然(里と川)」の様子も紹介しています。

主催:福岡市環境局環境調整課「令和5年度森の恵み体験活動等企画運営業務委託」