篠栗町「森の案内人」養成講座、第3回のゲスト講師は全国で森ツアーをされている三浦豊さん。セラピーロードのひとつである落陽コースを一緒に歩いていただきました。

お天気は小雨。三浦さんは雨の森が大好きなのだそう。
いつもに増して神聖な雰囲気のある雨の落陽コースでは葉っぱや枝の先に付いた雨粒がキラキラ光ってとても美しかったです。三浦さんいわく、こうしてまず雨を葉っぱの先で受け止めて、勢いを弱めて落とすことで根元の浸食を防ぐのだそう。

人工林との対比で森を観察したり、枯れて残った木の根の部分に新しく芽生えている木の子どもを見つけたり。私たちだけでは気づけないことをたくさん教えてくださいました。

参加者のふりかえりから、いくつか。
・森の過去や未来を描く楽しさを知りました
・「森は生きている」ということに改めて気づきました
・杉の印象が変わりました

観察会とセラピー自体は違いますが、今日の体験や感動をぜひご自身の案内にも生かしてもらいたいです。三浦豊さん、どうもありがとうございました!!

主催:篠栗町産業観光課