ファシリテーショングラフィック本は、あっち行ったりこっち行ったりしながら書いてます。

で、図表の章で考えた事例の一つ、会議で使わなさそうなので本には載せませんが、面白かったのでコラムに置いときますね。

 

「緊急度×重要度」みたいに二つの軸を交差させる「四象限図」。

この図を、幕末の有名人でも作れるんじゃないかな?と考えました。

 

一つ目の軸は「尊王-佐幕」 (がち尊王・やや尊王・中庸・やや佐幕・がち佐幕)

二つ目の軸は「攘夷-開国」 (がち攘夷・やや攘夷・中庸・やや開国・がち開国)

 

このあたりは歴史家や解釈によっていろいろですし、「単純化しすぎじゃない?」とかツッコミどころありますが…

でもまあ、試しにエイヤッとやってみました。

西郷隆盛:中  庸・やや攘夷 → がち尊王・やや開国
高杉晋作:やや尊王・やや攘夷 → がち尊王・やや開国
坂本龍馬:中  庸・中  庸 → やや尊王・がち開国
勝 海舟:やや佐幕・やや開国 → 中  庸・やや開国
徳川慶喜:やや佐幕・中  庸 → 中  庸・やや開国

 

…あれですね。

幕末のみなさん、単純に1箇所にプロットされる感じじゃないですね。

大政奉還に向けて思想が変化していきます。

左下に向かうのが「時代の流れ」とも言えそう。

 

ということで、四象限図って、「変化」や「目指す方向」を表す図としても使えるかもしれません。

ファシリテーショングラフィックとして使うというより、分析や研究の図表として、という感じですが、面白いです。
 

 

さて、本の続き書こ。