夏休み恒例、南区主催の「こうのす山で森のワークショップ」を今年も5回実施しました。
これまでも熱中症には気をつけていて、こまめな休憩や水分補給、手洗い用の氷水などを準備しています。夏の間はスマホのトップに環境省のWBGT(福岡エリア)のページをブックマークしたり。
ただ、今年はとにかく暑かった!
特に7月23日と28日の回は、森の木陰にいるのに「これはたまらん…」と感じるほどの暑さでした。
ところが、あとで福岡気象台の記録を調べてみると、7月23日の最高気温は35.2℃、28日は36.4℃。確かに暑いのですが、その後の8月6日はさらに高い37.5℃でした。
でも、体感としては7月の2回の方がきつかったんですよね。
暑さは、気温だけでは決まりません。
湿度が高ければ汗が蒸発しにくくなり、日射や地面などからの輻射熱、風の有無でも身体への負担は変わります。
ということで、参考にしたいのが「暑さ指数(WBGT)」。
今年、グリーンシティ福岡でもようやく、現地で使う携帯用の熱中症計を導入しました。
佐藤計量器製作所の「SK-181GT」という機種で、頭に小さな黒い球がついています。この黒球で日射や周囲から受ける輻射熱の影響も測り、気温や湿度とあわせてWBGTを表示してくれます。
環境省の熱中症予防情報サイトでも地域ごとのWBGTを確認できますが、実際の活動場所の環境はそれぞれ違います。
実際、熱中症計で測定すると同じ場所でも日陰で27〜28℃前後、日向で30〜31℃前後と差があることがわかりました。
熱中症計を持ち歩けば、「いま、ここ」の暑さを数字で確認できます。
もちろん、数字が低いだけで大丈夫というわけではありません。参加者の体調や年齢、活動内容などにも目を配る必要があります。
それでも、「なんか今日は暑いなあ」という感覚に、WBGTという数字が一つ加わることで、休憩を増やす、活動を短くする、場所を変える、といった判断がしやすくなると思います。
まだ導入したばかりなので、これから野外活動での使い方を試していきたいと思います。