9月12日、福津市手光の田んぼビオトープ。昨年に引き続き、今年もイノシシの被害が出てしまいました。
(昨年の様子はこちら・・・http://www.greencity-f.org/article/14134169.html)
そこで、今回の活動ではイノシシから田んぼを守る防護ネットを設置しました。
ネットは、海苔の養殖に使われた中古のものを利用。
程よい網目の大きさで、人間の私たちも度々足を取られるほど・・・
とても効果が期待できます!
網は、地面に這わせるように設置するのがポイント。
そうすると、網が足に引っかかるのを嫌うイノシシが、近づきにくくなるのだそうです。
作業のあとは、今回から始まった「けいこと学ぶコーナー」。
今年から担当になった、宗像保険福祉環境事務所の「けいこ先生」が、身近な薬草を紹介するコーナーです。
第1回目は葛根湯としてもお馴染みの「クズ(葛)」がテーマでした。
風邪のひきはじめに葛根湯、とはよく聞きますが、肩こり解消にも効果があるそうです。
(肩こりの部位・種類にもよります)
第2回目が楽しみですね。
また、上流の二つの池は、ちょっとさみしい様子です。
水草が見当たりません。
しかし、中島先生によれば、水中ではドジョウが増え、色々な生き物も活動しているとのことでした。
次回はいよいよ収穫体験。これ以上イノシシの被害がなく、美味しいおにぎりが食べられますように!
【「どじょうくらぶ」会員募集のお知らせ】
福津市手光のビオトープで活動を行っている「どじょうくらぶ」では、一緒に楽しくビオトープ作りや観察会、昔ながらの田んぼ作りを行う仲間を大募集しています。
お近くの方はもちろん、どなたでもご参加いただけます!活動に興味のある方は、こちらまでご連絡ください!
福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所
地域環境課 (担当は吉岡さん)
TEL 0940−36−2475