今年最後となる、第2回目の志賀島森林保全ボランティアを行いました。
この日は、集合時間ぎりぎりまで小雨がぱらつく中で作業開始。
気温も低く、風も強かった為か、参加人数は少数精鋭となりました。
午前は、蒙古塚のむかいにある万葉歌碑周辺の立ち枯れした松の伐採と海岸の漂着ゴミの回収を行いました。
半島のように海に突き出た場所だったので、
強風と寒さに耐えながらの作業となりました。
周辺全域の漂着ゴミを回収することはできませんでしたが、
発砲スチロールとペットボトルを中心に、オイル缶やタイヤ、ブイなどの
大きなゴミもありました。
午後からは雨もすっかり上がり、
応援も増えて、蒙古塚駐車場脇(昨年1月にも作業した場所)の
不法投棄されたゴミの回収作業を行いました。
およそ1年たらずで、一般ゴミから農業資材、簡易便器にいたるまで、
様々なゴミが相当の量投棄されていました。
海岸の漂着ゴミを含めて、合計38袋(うち不燃物4)+粗大ゴミ。多い、、、
きれいになって気持ちはいいのですが、こんなに多いと残念な気持ちになります。
残念ながら歌碑の周囲のマツは、
1〜2本を残して、マツノザイセンチュウの被害によって「松枯れ」の状態でした。
写真は、マツノザイセンチュウを媒介するマツノマダラカミキリの幼虫です。
今回伐り残した枯れ松は、4月までに伐採する予定です。
最後に記念撮影。みなさんお疲れさまでした!
次回は1月18日に行います。 お申し込みはこちら↓↓↓