先月近くに住む方に、草花がたくさん見られる素敵な散歩道を教えてもらって、それ以来よくそのコースを歩いています。
ある日の散歩で見つけたのがこちら。
この辺りでは年明けごろから小さくて美しい花を咲かせるヒメウズの、“種が飛んだ後の殻“です。
こんな道路の隙間から何の花が咲いているんだろう?と、思わず屈んでじっくり見てしまいました。
優しいベージュ色とろう細工のような質感が、アンティークっぽくてめちゃくちゃ私好み!
ヒメウズのお花の美しさにはいつも見惚れてしまうのですが、殻までかわいいとは…。
この優しい雰囲気を活かしたくて、同じく優しげなヒメコバンソウと合わせてみることにしました。
ヒメコバンソウとヒメウズの小さな束たくさん作って、リース台に固定していきます。
少しだけスズメノヤリを入れて、引き締めて。
ブラックベリーの蔓を丸めたリース台を使ったため、できあがったものの少しいびつな形をしていました。
最後にふんわり丸くなるように形を整えてリース完成。
作業後に散らばった小さな種を、庭の隅にそっと蒔きました。
来年、芽が出るといいな。
※草花を採取する際は私有地や保護地域でないか、ご確認ください。