毎年この季節に作りたくなるヤブの中リース。

ツルが絡んでいたり、ツヤツヤの実が隠れていたり、小さな花が咲いていたり、結構ワクワクするものであふれていると思いませんか?

今回はスリムなオーバル型のベースをこしらえて、森の中のヤブをイメージして作ってみました。

ベースはノブドウのツル。
上下がきゅっとなるように整えます。

ベースができたら、太いツルや細いツルを重ねつつ、間に常緑樹や落葉樹の落ち葉や枝、枯れ草や木の実を絡めて奥行きを出していきます。

最後にカラスザンショウやクスノキの実、ノゲシ(?)の枯れた萼などをあしらって完成です。

スリムさをキープしながら、ヤブの中のごちゃごちゃ感を表現するのは難しくもあり、なんだかワクワクする作業でした。

※草花を採取する際は、市有地や保護地域でないかご確認ください。