スズメノエンドウの葉は繊細なレースのようなデザインで好きです。
わさわさと繁っているのを見ていたら、その場でリースにしたくなりました。

外出先のことなのでリースベースや適当な蔓もなく、びよーんと長く伸びたスズメノエンドウやその仲間たちを何本も束ねてベースにしました。

水色の小さなキュウリグサをリースに使えるのもフレッシュならでは。

後日、すっかり乾いたベースに春の草花をあしらっていきます。

メインで使ったのはウマノアシガタ。
明るい黄色で心も軽やか。野に咲く姿もゆらゆらと気持ちよさそうです。

他には、オランダミミナグサ、ヒメオドリコソウ、マメグンバイナズナ、タチイヌノフグリ、ヒメムカシヨモギ、カテンソウ、スズメノヤリをのっけました。

一つひとつは小さいけれど、一緒に咲いているとわちゃわちゃと楽しげ。
そんな春の風景をそのままリースにしました。

春の野っぱらリース、完成です。

※草花を採取する際は、市有地や保護地域でないかご確認ください。