共働事業「まちなか里山事業」

共働事業「まちなか里山事業」とは?

 

目的

福岡市内の特別緑地保全地区等をフィールドに、里山的な利活用の楽しさや技術を伝えること、近隣住民の合意を形成していくこと、それを支援する制度のあり方を検討することで、街中の緑地を現代の里山として再生することを目的としています。

 

共働事業について

「福岡市共働事業提案制度」とは、NPO等の発想を活かした提案を募集し、NPO等と市の共働による相乗効果を発揮することで、市民に対してきめの細かいサービスを提供するとともに、地域課題の効果的・効率的な解決や都市活力の向上を目的とした制度です。
まちなか里山事業では、平成31年4月から令和4年3月まで、NPO法人グリーンシティ福岡、福岡市動植物園、福岡市公園部運営課(旧みどり運営課)の三者が共働で事業を運営してきました。

 

具体的活動

令和元年度から令和3年度にかけて、森の観察・除伐・クラフト等、定期的に森でのイベントを行いました。福岡市以外の方々へも呼びかけ、みんなの手による森づくりを進めてきました。

 

活動成果

南公園、浄水緑地、平和南緑地、大平寺緑地、七隈緑地、鴻巣山緑地、長丘西緑地の7箇所で活動し、ボランティア作業をのべ32回、一般社団法人福岡市造園建設業協会さんの協力のもと、造園業者さんによるプロ作業も6回(枯れ木処理など)行ってきました。

本事業をきっかけに、南公園と浄水緑地で市民グループによる活動が始まりました。

各地で、森にかかわる活動の輪が広がっています。

 

森の活動やってみよう!

活動成果を踏まえ、森のボランティア活動に興味ある方や始めたい方へ向けたパンフレットを制作しました。ダウンロードはこちら。(PDFファイル(4.2MB)/A4版8ページ

(※Googleドライブにあります。アクセスできない方はご連絡を。)

 

福岡市緑のまちづくり協会さんの情報誌『まちとみどり 2022春・夏号』のなかで、活動の様子を紹介していただきました!